辛抱たまらずパイロットフィッシュに手を出す…
■2020年4月23日
ミニビオトープの設置も終わり、水づくりの真っ最中なのだが…。
がっ、我慢ができないっ!
庭でタバコを吸うのに、水もに揺れる水草を見て「のどかだなぁ…」と思えたのは1日だけ。やっぱり、水草だけってのは味気なさすぎる。
子供のころから、親によく「あんたは辛抱が足りん」と言われてきたが、大人になっても、その体質(?)は変わらないようだ。
もう、味気無さに辛抱がたまらなくなってきた。
「水づくりと言えば、パイロットフィッシュだよなぁ…」
と自分に言い訳をして、ホームセンターにメダカを買いに行くことに。
パイロットフィッシュとは、立ち上げたばかりの新しい水槽で本命の魚を入れる前に、水質を安定させたり、水質をチェックするために、テストとして入れる魚のこと。テストフィッシュとも呼ばれている。
食べ残しやフンなどの有害物質を、毒性が低い物質に分解してくれるのがバクテリア。
でも、そのバクテリアを効率的に増やすには、バクテリアの餌となる食べ残しやフンが必要になる。
この食べ残しやフンをするために、投入されるのがパイロットフィッシュなのだ。
それから、バクテリアが繁殖しているのかどうかは目には見えませんから、その確認のためという目的でもパイロットフィッシュは使われる。
昔の炭鉱で、一酸化炭素のような致死性ガスが溜まっていないかどうかを確認するために使われたカナリアのような役目をしてくれるわけだ。
う~ん…。
そう考えると、パイロットフィッシュって、なんか可哀そうだなぁ…。
ホームセンターに行くと、色んな種類のメダカが売られていたが、一番安いヒメダカに決定。
流石に、一匹300~400円もするメダカをパイロットフィッシュに使うのは抵抗がある。ちなみに、ヒメダカは一匹40円(くらい)。
ヒメダカを買うついでに、目に付いたミナミヌマエビも購入することにした。
これで、少しは賑やかなミニビオトープになりそうだ。